2011年4月11日月曜日

チャレンジ:消しゴムはんこを作ってみよう

久方ぶりのブログ更新でございます。
この間何をしていたかというと、いうなればいろいろと疲れていたというか、何もする気が起きない状態になりまして。
いわゆるところの地震疲れだったのかもしれません。

ほけーっとした挙句、何度目かの「クリエイティブな趣味を持とう」ブームが訪れたのでした。
自慢ではないですが、今までに幾度と無くそのようなブームは訪れてはいるのですが、ついぞ何一つモノになったものはなく、挫折の日々であるのですが。

で、今回のブームのきっかけは「台湾のたびしおり展」を見に行ったことによるものでした。
大同電鍋の消しゴムはんこによるてぬぐいの尋常じゃない可愛らしさに、鼻血を吹き上げんばかりになって、「おいらも消しゴムはんこが作れるようになったら、いろいろかわいいものがいくらでもペッタンコできるんじゃね?」と勘違いしたわけです。

誰かこの馬鹿を止めてやれ。

ayacoのはんこノート
という訳で、会場で鼻息も荒くayacoさん著の「ayacoのはんこノート」を購入したのが、1週間ほど前の話。
一緒に購入した台湾てぬ「お茶」と「大同電鍋」、絵葉書などをためつすがめつ眺めては「にへらぁ」と過ごし、本に載っている可愛らしい消しゴムはんこを見ては、「ぐへへ」とだらしなく頬を緩めていたわけです。

しかし3日も過ごすと、眺めているだけで消しゴムはんこが出来るわけでもないことにようやく気がつくわけですね。
とにかくチャレンジしなくてはいけません。
幸いayacoさんの本には消しゴムはんこを作るために準備するものや、作り方などもバッチリ書かれているのです。
やったね。

という訳で、いそいそと買い物へ。
メモっていけばいいものを記憶だけで購入したので、後日デザインカッターなどを追加で買いに行ったりもしたのですが、揃えたのは以下のとおり。

ほるナビ スタートセット
<セット内容>ほるナビ A6。彫刻刀(三角刀)。そうじねりけし。布用インク(赤・茶)。トレーシングペーパー。説明書。
おいらは目があまりよくないので、表面と彫ったところの色が違う「ほるナビ」がわかりやすくていいかなと。

カッター
カッターマット
デザインカッター ayacoさんの本ではNT-DS800がオススメされていたのですが、おいら貧乏性なのでNT-500に。安かったの。
子供用包丁 大まかに消しゴム切るとき用。不器用なもんでうまくカッターで切れなかったんだね。

ツキネコ バーサクラフトそらまめ4色/つばき
ツキネコ スタンプクリーナー

そして出来たのがこんな感じ。
1日目
かえるの顔。
デザインカッターを買い忘れたので、スタートセットに入っていた三角刀で彫りました。
線は太いわ、ヨレヨレだわ、ひどいもんですが、カエル好きとしては、そこそこ満足。
下手くそでも「味」と言い張る面の皮の厚さだけは持ち合わせているようです。
下絵も一応自分で描きました。

2日目
茶壺。
デザインカッターをゲットしたので、もう少し主線を細く出来ないかとがんばってみたのだけれど、いまのおいらではこんなものです。
例によって線はガタガタ。
2色刷りに出来たのは、おいらが「消しゴムはんこ楽しいぜ」と言っていたのを見て、ルームメイトが自分も彫ってみるといったので、茶壺の中の部分のはんこを彫ってもらったおかげ。
……ルームメイトのほうがうまかったことには気づかない方向で。
2色刷りにするとすごくいい感じに見えて、はんこすげぇ! と更に思いました。
下絵はとても気に入った茶壺の写真をトレースした後、縮尺を変えて作りました。

3日目
かえる全身。
はんこ自体のサイズをもう少し小さくしてみようと思って彫ったもの。
前の2つより少し小さなサイズですが、主線自体はそんなに細く出来なかったなぁ。
少しだけ上達したかも、と彫ってる時に一瞬錯覚したのですが、錯覚だったことが出来上がったらわかりました。
下絵は自分で描きました。

とりあえず、今日で3日目。1日1はんこ。
続けられるかどうかはわかりませんが、結構楽しいです。

そういえば、twitterで素敵な消しゴムはんこ作家、史緒さんを紹介していただきました。
史緒の スタンプ手帖
こちらの「大草原の小さな家」のお父さんことマイケル・ランドンはんこに「むはぁ!」とテンションが上がりまくり。
他にも素敵な人物はんこがたくさんあって、すごい! と感激しました。

おいらも後々電音三太子が彫れるようになれるといいなぁ。

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