2011年1月24日月曜日

「レッドクリフ(赤壁)」をテレビで見た

レッドクリフ Part I & II ブルーレイ ツインパック [Blu-ray]
見事に編集されまくっていた気もしますが、「レッドクリフ(赤壁)」が2週連続で放映されたので、のんびりと視聴しました。

見事な三国志絵巻だなぁと、特に壮大な戦闘シーンでしみじみ思ったりもするのだけれども、反面ただでさえ多い登場人物を整理するために、龐統先生が出てこなかったりとちょっとしょんぼりしてしまうことも。

劉備とその義兄弟たちの格好良さや、孫権や周瑜大都督の素敵さや、女性陣の美しさ、諸葛亮のキュートさなどは他の方々が語り尽くしているかと思うので、おいらが言いたいことはただ一つ。


この映画をおいらがひとことで言うと「魯粛は心配性」になってしまうなぁと。
基本重い戦闘シーンなども多いので、孔明と魯粛のシーンはなごみパートというか、少しコミカルなシーンを担っていることも多いせいもあるんだけれど、演義での魯粛の役割以上に映画版魯粛さんは孔明に振り回されておりました。
そしてなにかとやきもき心配をしていて、しみじみ「この人はいい人!」オーラを全身から漂わせておりました。
とくに「十万本の矢」のときの案山子殿とのやりとりなどは、たまりませぬよ。

魯粛を演じた侯勇(ホウ・ヨン)さんは180cm近い長身の方らしいのに、魯粛の時は柔らかな物腰からひっそりと野辺に咲く花的存在感で、威圧感がまったくないのにびっくり。
もうね、みんなも魯粛のファンになればいいと思うよ。

……でもね、魯粛は才人だし豪胆だったりするんですよ、ほんとはね。

というわけで、2週連続で大作「魯粛は心配性」を堪能できて、おいらは大満足だったのでした。

でも、有無を言わさないCMの入れ方とかカットシーンがたくさんあるから、DVDとかブルーレイでもう一度ちゃんと見たいなぁ。

ところで「三国志」といえば「海月姫」のまやや様。
アニメ版のまやや様の目覚まし時計の音ことおもしろ三国志の「董卓討つべし」もついでに貼っておきますね。

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