さくら学院「夢に向かって／Hello！IVY」

「さくら学院」のＣＤが届きましたよ。
初回封入特典としてさくら学院生徒カードというのが入っておりまして、ランダム全11種類から1種封入だそうですよ。
どなたのカードが出るのかとドキドキしましたが、杉崎寧々ちゃんのカードでした。
どちらかというと年長さん推しですが、このようにカードが入っておりますと、「寧々ちゃんがんばれ」てな気持ちになるのがいいですね。

さてＣＤですが、３曲＋各々のInstrumentalの６曲入り。


【曲目リスト】
1. 夢に向かって
作詞：森由里子　作曲：Ryo　編曲：Ryo
Guitar：MASATO

2. Hello!IVY
作詞：としおちゃん　作曲：坂部剛　編曲：坂部剛
Guitar：三沢”ミサミサ”崇篤　Bass：坂部翔

3. School days
作詞：森由里子　作曲：坂部剛　編曲：坂部剛

4. 夢に向かって (Instrumental)
5. Hello!IVY (Instrumental)
6. School days (Instrumental)

Recorded & Mixed by 朝野克彦
Assistant Engineer：宮垣憲一郎、山口護
Mastered by 安藤義彦（ann's sound,inc.)

iTunesでは細かい情報までわからなかったので、スタッフ名を併記しました（リンクは勝手にググって多分ご本人だと思われるものを貼ったので、もし間違っていたらご教示ください）。



上記プロモを見ていただいてもお分かりのとおり、小中学生でメンバーが構成されているので、子どもから少女期特有の甘くて透明感のある歌声がとてもいいのです。あの世代にしか無い繊細でともすれば壊れてしまいそうだけれども凛とした感じに胸がキュンキュンしてしまいます。

収録曲の中で特に好きなのは「School days」。
初っ端ピアノ伴奏から始まる合唱曲っぽい作りで（この部分のコーラスがこれまた非常に綺麗なのです）、すわ校歌かと思わせておいて、ポップチューンに鮮やかに変わるところがたまりませぬ。
春といえば卒業ソングがメジャーではありますが、この曲は新しい学校や学年が始まるワクワク感をギュッと詰め込んでいる、いわば「入学ソング」といったキラメキが存分に感じられます。
また別れじゃない桜ソングの側面も持ち合わせていて、とても趣深いのです。
聴いていると桜ではなく思わずこちらの頬がほころんでしまいます。
春の芽吹にも似た軽やかな疾走感と眩しいくらいにキラキラな清潔感溢れる大好きな曲です。
メンバーがソロで歌っている部分もあり、どなたがどのパートを歌っているのか知りたいのですが、にわかファンなので未だ分かっておりません、残念。

「Hello!IVY」は正面きって「IVY girl」と胸を張られると気恥ずかしくなってしまう世代なのですが、彼女たちにとってはむしろ新しいキュートなファッションなんだろうなぁと。
それはさておき、ギターの音も心地よい明るいガールズポップなのですが、特においらがグッと来たのは「IVY Girlは優しくて」のくだりから始まるＢメロの後ろに入っているピコピコ音。
もうものすごいツボに入りまして、この部分の音が聴きたいが為にＣＤを買ってしまったと言っても過言ではないのです。
アイドル曲はこうでなきゃ！　もうね、編曲が好きすぎてたまらんのですよ。
アイドル曲の醍醐味はアイドルの可憐な歌声にプラスして、キラキラな編曲っすよ、編曲！　←詳しくはないけど好みかどうかってな話ですよ。

「School days」も「Hello!IVY」もそういう部分でものすごく聴いていて幸せなアイドル曲です。
聴いていると元気が湧いてくるというか。
恥ずかしいくらいヘヴィロテし過ぎて、若干ヤバい人になっていますが、いいのです。
「山！」と言われれば「川！」と同様に「Hello!」と言われたら「IVY！」なのです。

ところで３月にはアルバムも出るらしいのですが、ＤＶＤ違いで３種プラス通常版の４種類とか泣けるなぁ。
当方映像よりは音楽が聴けたほうが嬉しいので通常版かなぁと思っていたりいなかったりしております。