今季のアニメでもっとも楽しみに見ているのは「GOSICK-ゴシック-」です。
ちょっと原作に手を出したいなぁと思うほどにハマっています。
勿論ヴィクトリカ嬢がかわいいからに決まっている訳ですが、久城くんもなかなかいい味を出しているとは思っています。
というわけで現在のところ原作は全然知らないままアニメOnlyで楽しんでいるのです。
ソヴュール王国は架空の国だというのはともかくとして、ずっと気になっていたのは、時代背景。うかつにも第1話を録画し損ねた為、一体いつ頃の話かと思っていたのですが、第3話の野兎走りの話で久城が「10年前といえばサラエヴォ事件があって、世界大戦があって」と発言していて、あぁそうかと。
1924年なのですね、なるほど。
そこでオープニングの映像に合点が行ったのです。
曲については後から触れるとして、オープニングの映像はゴシックというよりは思いっきりアルフォンス・ミュシャを代表とするアール・ヌーボー調で作られています。
1924年ならアール・デコが台頭する直前とも言えるでしょうから、アール・ヌーボー調というのは正しく作品世界の時代背景を示しているんだなぁと納得したのです。
まぁヴィクトリカ嬢が可愛けりゃなんでもいいんだけどね!
で、曲ですよ。
OPもEDも大好きです!
オープニングテーマ「Destin Histoire」
作詞:渡部紫緒
作曲・編曲:坂部剛
歌:yoshiki*lisa
エンディングテーマ「Resuscitated Hope」
作詞:渡部紫緒
作曲・編曲:坂部剛
歌:コミネリサ
OPはもっと耽美系の曲になるかと思いきや、元気でキャッチーな感じですぐに口ずさめる感じです。
一部で「グレンラガン」の「空色デイズ」に似ている(あれも名曲♪)とも言われましたが、受けるイメージが似ているだけで、そんなに言うほど似てないんじゃないかな?
おいらはイントロの音色からして好きなんですよ。その後に入る疾走感溢れるギターの音とか。
あとヴォーカルの後ろに薄く入ってるコーラスとか。ちょっとしたキラキラ音とか。
「あぁああー」の後に抑えめにメロディが続くところとか。
多分、おいら作曲と編曲をしていらっしゃる坂部剛さんのファンなのかもしれない。つか間違いなくただのファンだと思います。
EDは耽美感溢れるちょっと湿った感じの重厚な曲。
コミネリサさんの透明感のあるヴォーカルと相まって、静かな曲ながらグッと来るものがあるのですよ。
ストリングスもさることながらちょこっちょこっと聴こえる鍵盤の音が好きだなぁ。
うまく説明出来ていないのがもどかしいのですが、どちらも早くフルコーラス聴きたいなぁと思っているのですよ。
なのに、OPは3月2日まで出やしないし、EDに至ってはいつ発売なのかの告知もされていないのですよ。
ていうか、Instrumentalも欲しいところなのですが、CD買う気満々なのに情報がまだ出てこないのですよ。
携帯の着メロっぽいのもテレビサイズらしいし。どういうことなんでしょう?
イントロもアウトロも間奏も楽しみにしてるのになぁ。
でもまぁ当分の間は「ヴィクトリカ嬢が可愛けりゃいいか!」で押さえがききそうなあたりが、この作品の素晴らしさだと思います。
いや勿論物語が楽しみなのは言うまでもないんですが!
そして毎週金曜日が楽しみで仕方がない日々を送っているんですが!
↓YOUTUBEで見つけたOPをリコーダーで吹いてらっしゃる素敵動画。
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