「レッドクリフ」で魯粛熱がヒートアップしたので、魯粛が主人公だという漫画「江南行」を読んでみました。
この魯粛は呉へ赴く少し前から赤壁の直前まで描かれていて、演義での実直で孔明に振り回される彼ではなく、どちらかというと正史寄りの大丈夫だったりします。豪胆で器量がでかいことこの上なし。
派手さはあまりないものの、周瑜や孫策、孫権、諸葛瑾なども出てきて、ゆったりとしてそれでいて風雲急を告げる時代の中で、大局を見据えて動く魯粛の魅力炸裂なお話なのですよ。
もうね、みんな魯粛に惚れてしまえばいいと思うよ。
仕事のないやつぁおれんとこに来い! って言ってくれそうだもん。
おっさん好きには見るべきところがあるかもしれません。
戦いよりは日常描写に秀でたところがあるように思いますが、なんとなく幸せな気分になります。
昔から武将よりは軍師が好きなのですが(魯粛を単純に軍師枠にしてしまっていいのかどうかは悩むところですが)、魯粛は演義でも正史でも別格で好きです。
多分いい人オーラ出まくってるからかもしれません。
そしてやたら実力があるのに(とくに演義では)軽やかな感じが好きなのかもしれません。
といいつつ、あまり詳しくはないのですが。
というわけで、魯粛子敬好き必読漫画だと思います。
そして今宵も、やはり「董卓討つべし!」の別バージョンを貼っておきます。
もう昨日から頭の中をずっと回って大変なことに。
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