2011年2月3日木曜日

試してみたいぞ「北京・上海・香港で買える漢方おみやげ案内」

北京・上海・香港で買える漢方おみやげ案内
中華圏の漢方やコスメに興味があります。まぁコスメ自体はもともと門外漢なので気になるだけなんですが。
でもいきなり旅人がふらりとドラッグストアに入って手当たり次第に買うというのもなかなか出来ない話です。だいたい何に使うかわからない場合もありますし。
というわけで軽い入門書として、またチョットしたお土産の候補を見つけるガイドブックとしても使えるのが「北京・上海・香港で買える漢方おみやげ案内」(楊さちこ)です。

会社名、ブランド名、商品名とどんなものに効果があるかの説明、そしてどどーんと分かりやすく写真が載っていて、代表的な売っているお店と価格も紹介されているので、旅先で見かけて購入しやすくなっています。
もっとも薬もコスメも自分で試さないと効果の程はわからないですし、使うのはあくまでも自己責任って部分はありますけどね。

正直、おいらは北京にも上海にも香港にも行ったことがないのですが、この本を見ていて気になって気になって仕方なかった薬を友人にお願いして買ってきていただいたこともあるのですよ。

その気になって仕方なかった薬というのが「雲南白葯」。
本書の中でも「散劑」「牙膏(歯磨き粉)」「創可貼(絆創膏)」とシリーズで3つも紹介されています。
「散劑」は「さすがは中国! 国家機密級の傷薬」と紹介されていて、「外側と内側から使えるキズ薬です」とも。
患部に振りかけたら痛みが少なくなって早く治ったとか、服用もしたら傷跡がほとんどわからなくなったとか、ひとつだけ入っている赤い玉「保険子」だと相当重症でもOK!的な感じなのですよ。
友人の中にも愛用者が多く、とにかくすごいと大絶賛。

かく言うおいらもこないだ火傷をしたときに、水ぶくれが破けたところに振りかけたら、傷口が一晩経つと乾いてかなり治りが早かったので、「こりゃすげぇ!」と。
雲南白葯は常備薬にしたいと強く思いました。まぁ怪我しないのが一番なんですけどね。

しかも現地でも常備薬だということもあり、現地で買ってきてもらうと驚くほど安かったりもするのですよ。

試してないけど気になっているのはお腹のトラブルに効くという「保濟丸」としんどい時に効くらしい「正骨水」、お菓子みたいなパステルカラーのメレンゲっぽい「花塔餅」、喉と鼻のトラブルに効くらしい「西瓜霜」、火傷にいいらしい「京万紅」などなど。

基本的に現地では常備薬になっているものを紹介されているみたいなので、興味津々です。

残念ながら台湾については触れられていないのですが、台湾の同じような紹介本があったら買いたいなぁ。
おいらが試して気に入っていたのはなんでも効くらしい(だって仕事疲れ、睡眠不足、耳鳴、口臭、便秘、腹下し等々色々効能が書いてあったんだもん)「苦茶之家」の「苦茶露」。
あと冬の必需品「京都念慈菴枇杷潤喉糖」(のど飴)。
この2つは台湾に行くたびに買ってたなぁ。

まだ試していないけれど気になっているのが「冬蟲夏草カプセル」とか、自然系の石鹸ブランドがいくつか。

まぁこういうのは個人差もあるし、特に経口するものは自分でよく吟味しないといけないと思いますが、自分ででかけたり、お友達が旅行にいくというときにちょこっとお願いして買ってきてもらうのはいいんじゃないかな?

有名どころだと日本でも並行輸入品を扱っているところがあるようですが、現地価格を知っているとなかなか手を出しにくい価格になっているので、悩ましいところです。

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